御座候と読書記録

先日、法事の買い物の為に百貨店に行きました。
デパ地下はあれもこれも魅力的で美味しそうなものばかり😳
仕事帰りだったので、空腹任せに散財しないように気を引きめつつ、購入したのがこちら。
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御座候(ござそうろう)
関東では『今川焼き』とか『甘太郎焼き』とか呼んでいる和菓子です。
御座候は兵庫県にある回転焼きの会社の名前で、いつの間にかこの和菓子そのものを、御座候と呼ぶようになったとか。
これ本当に美味しいです😍
あんこがぎっしり入っていますが、甘すぎない!というのが最大のポイント。
つまり、ついつい食べ過ぎてしまう危険なやつです😍
しかも、冷凍保存が出来るので多めに買う、という自然な流れが出来てしまうのです。

時間帯によっては並ばないと買えない事も多いのですが、今回は幸運な事にあっさり買う事が出来ました♪

さて、最近読んだ本を記録しておきます。
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角田光代さんの『坂の途中の家』

乳児虐待死事件の補充裁判員に選ばれた主人公の女性が、いつしか自らの子育てや家族との関係を事件に重ねていき翻弄されていく物語。
事件の審理が進むにつれて、主人公が封印してきた記憶とともに自分自身への気付きに辿り着いた時は、はっとしました😔
私は主人公とも被告人とも似ていない!!と思っても何故か感情移入してしまう不思議さ。
裁判員とはどんなものなのか?を知る事が出来るという意味でも読み応えのある一冊でした。


読んで頂いてありがとうございました😊